エンタメを摂取した1か月

子供の1年と大人の1年の体感って違いすぎてびっくりしますよね。

2023年がもう8月に突入して、更に私の無職ライフが残り1日となりました。

恐ろしいほど一瞬で過ぎ去った休み…。

ドラマ『ブラッシュアップライフ』で、安藤サクラ演じる主人公も「大人の1年は一瞬だけど子供の1年は長い」みたいなことを言っていましたね。

ブラッシュアップライフ、面白かったなあ。

 

明後日から無職ライフならぬ、派遣OLライフになります。

記録は続けたいけど、無職じゃなくなるのでタイトルは変更しようと思います。

 

それにしても、1か月以上休んでいたのに、ほぼ何もしなかった。出かけたりしようと思っていたのに、いかんせん気温が高すぎて外に出る気力が出ずでした。勿体ないことをしてしまったとは思うけど、きっとそれくらい疲れていたんだと思うし、エンタメ系は沢山楽しめたのでよしとしよう。

この休み期間、映画とドラマを堪能したので、今日はそれを記録します。

 

■ドラマ『mother』

坂元裕二さん脚本、松雪泰子さん主演のドラマ。

無職になる前に、映画『怪物』を視聴して、「なんでもいいから坂元裕二さんの作品を見たい…!」と思った。たまたま登録したHuluで一話を見てみたところ、続きが気になって2日で見終わりました。

最初、タイトルの『mother』って松雪泰子さんのことを指しているのかと思ったけど、話を進めるごとに、登場する母親全てにあててのタイトルなのだと思った。

母になった女性は、何よりも強いのだと感じました。

そして、現在でも可愛い芦田愛菜ちゃんの子供時代は、わかってはいたけどとんでもないくらい可愛かったです。

 

■ドラマ『ゆとりですが、なにか』

宮藤官九郎さん脚本、岡田将生さん主演のドラマ。

このドラマはリアルタイムで観ていましたが、10月に新作映画が公開されるということで、再度視聴することに。

「こういう人いるわー」と言う、ゆとり世代にあたる登場人物が社会問題や恋愛に葛藤しながらも乗り越えてゆくというストーリー。

自分もゆとり第一世代なので、共感して度々号泣してしまった。一度観ていたけど、違う状況になってみると、角度の違う見方ができたと思います。

最終話で松坂桃李さんが演じる先生が、授業で子供たちに話した「他人の失敗を赦せる人になってください」という台詞に、自分はそうなれてるのだろうか…と考えさせられた。私は自分に厳しいから他人にも厳しかったのかもしれない。

自分の失敗を赦せたら、他人の失敗も赦せるようになるだろうか…とか語ってしまいましたが、調べたらスペシャルドラマも放送されていたので、残り1日のお休みで観ます。

 

■映画『君たちはどう生きるか

スタジオジブリ 宮崎駿監督作品。

映画ポスターの一枚絵のみの情報で、面白いのだろうか…と不安になりながら視聴したが、杞憂だった。上映後、「なんだこれは…(いい意味)」と様々考えながら帰路につきました。あと、声優さんが豪華です。エンドロールでお名前を拝見してびっくりしました。

作品は、これまでのジブリ作品の総集という風に感じましたが、様々な方の考察や感想があると思います。

私には難しすぎたので、どこかの機会でもう一度観れたらいいな。

 

■映画『リトルマーメイド』

かの有名ディズニー作品の実写版。

予告を見た時から気になりつつも、他の作品を優先してなかなか観に行けず、やっと時間ができたので行ってきました。

ネットでは賛否両論されていましたが、ハリー・ベイリーさん演じるアリエルがとってもチャーミングで、ニコニコしてしまった。

私は声優の木村昴さんの『アンダー・ザ・シー』を聴きたくて、日本語吹き替えを観ましたが、円盤化されたら字幕でも観たい。

 

■映画『RRR』

一時期(今も?)話題になっていたインド映画。

実は、話題に上がっていた時、私はこの映画の存在を知らなかった。

好きなお笑い芸人さんが、恐らくこの作品をネタにしたコントをYouTubeにあげていて知ったのですが、その時はもう上映が終わっていたんですよね。

その時はとっても残念だったけど、今回、日本語吹き替え版が上映されるということで、初日に言ってきました。

事前情報では上映時間3時間ということで、途中疲れないのか…だれないかな…と心配だったけど、これもまさに杞憂。ストーリーのテンポがよいので、体感30分くらいでした。

家族、親友、恋人という大切な人を守るために戦う二人の青年がかっこいいし、この二人の友情が素晴らしい。『親友』という、家族や恋人とはまた異なる大切な人に出会える確率って人生でそうそうないと思うので。

話題の『ナートゥをご存じか?』も観れたので良かったです。

 

■映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』

クレヨンしんちゃん初の3DCG作品

映画館で観る予定はなかったけれど、主題歌がサンボマスターさんで、大根仁さんが監督ということで気になって初日の朝一番でキッズに混ざって観てきました。

これは、私たち世代に向けた大人のクレヨンしんちゃん

最初は普通のクレヨンしんちゃんかな…と思いながら観ていたけど、物語が進むにつれて、作品のテーマが結構重いなと思った。間にギャグがあったので、笑いあり涙ありで観れました。

言わずもがな、しんちゃんの言動には心動かされるのですが、最後のひろしの台詞が胸に刺さって、誰も泣いてないのに一人で啜りながら泣いてしまった。

後ろに座っていた男児に「泣いてる」と言われて恥ずかしかったです。

 

 

という感じで、こう残してみると、自分なりに休みを満喫しているなと思いました。

映画館以外でも、動画配信サービスで沢山映画を観たので、それはfilmarksに記しておこう。

そして、これからも観たい映画がたくさんあるので、労働が始まってもエンタメは沢山摂取して楽しんでいきたいと思います。